癒しの寺院
疲れたと感じつつも自分を癒すことを後回しにしていませんか?癒されたいと感じるのは、身体が疲れた時、心が疲れた時、あるいは心身共に疲労した時です。
癒されたい人は多いはず!
どうして癒しというものがあるのか?
毎日の生活の中で疲れた〜!もうだめ〜!癒された〜い!と思うことはありませんか?
今回は、京都の美しい風景に癒されてみるのはいかがでしょうか。時間がゆるす限りボーっとしていたくなる、心安らぐ眺めのよい名庭寺をご紹介します。


京都五山の第4位に数えられる東風寺の本坊庭園は重森三玲(しげもりみれい)によって昭和14年(1939)に完成しました。
東福寺
八相の庭

重森三玲の名庭があるにもかかわらず、ガイドブックにあまり掲載されていない穴場スポットです。
光明院
波心の庭

明治の有名な造園家7代目小川治兵衛らの手になるもので、一万坪にもなる広大な池泉回遊式庭園です。
平安神宮
神苑

奈良時代から平安時代に比叡山に創建され、江戸時代に移転された時に作られた庭園は桂離宮と共通した意匠がみられる。
曼殊院
書院庭園

国指定の名勝 七代目小川治兵衛作庭・山縣有朋の別荘 無鄰菴。東山を借景に近代庭園との融合が楽しめる。
無鄰菴
政治家の別邸

室町時代の絵師でもあり作庭家でもある相阿弥による庭園で大石があり龍の背に例えられることから「龍心池」と呼ばれる。
青蓮院
相阿弥の庭

江戸時代初期の代表的枯山水庭園で小堀遠州作と伝えられる。南部から西部にかけて5本の定規線を配した築地塀をめぐらす。
南禅寺
虎の子渡しの庭

敷砂の色が異なる2つの庭は、物事や人の心の二面性を伝え、陰の庭に8つ、陽の庭に7つ、合計15の石が配されております。
退蔵院
陰陽の庭

〇は水、△は火、☐は地面を表しており、これらは自然の三大要素である、とされています。
建仁寺
○△□の庭

独創的な意匠が随所に残されており、「東山第一」と言われるだけの斬新なデザインを有した庭園。
智積院
利休好みの庭

江戸幕府の茶人としても知られる庭園デザイナー・小堀遠州と推測され、遠近法 や黄金比という西欧手法が用いられている。
龍安寺
石庭

妙蓮寺の僧・玉淵坊日首(ぎょくえんのぼうにっしゅ)が江戸時代初期に作庭。火災により損傷していたのを近年修復された。
妙蓮寺
十六羅漢の庭

一般的に砂紋は方丈に対して水平方向に描かれることが多いが、一休寺では縦方向に砂紋が引かれている希有なものである。
一休寺
白砂だけの方丈庭園
京都で甘味処やリノベーションされた古民家でのお食事を心ゆくまでご堪能

抹茶で一服
